サウナ初心者のための必ず「ととのう」入り方をご紹介します。

「ととのう」というのは、

サウナ→水風呂→休憩を3回ほどくりかえすことで訪れる快感、トランス状態のことを指します。

一般的にととのいやすいサウナの入り方はこうです。

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①シャワーを浴びる（お湯）

まず頭と体を洗います。最初に体についた汚れや油分を落とすことにより汗をかきやすくするという効果があります。

 

②10分ほどサウナに入る

最初はなるべく低温のサウナに入ります。サウナは階段上になっており一番下の段は温度が低いのでおすすめです。

回数を重ねるごとに上段に移動しましょう。

 

③水風呂またはシャワー10秒程度

水風呂に入る前に必ず体の汗を流してから入りましょう。10秒から30秒ほどじっと水風呂に浸かります。

 

④外気浴、椅子やベンチでゆっくり

銭湯であれば近くの椅子に座って目を閉じ脱力します。10分ほどゆっくりします。落ち着いたら必ず水分を補給しましょう。入り口付近に水飲み場があることがほとんどですし、脱衣所まで戻りドリンクを飲むのもいいでしょう。

これを３から４セットおこないます。

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「ととのう」とは？

サウナと水風呂の温冷刺激によって脳内で分泌されるのが、「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」の3つの物質です。「β-エンドルフィン」は、モルヒネと同じような作用をする物質で鎮痛効果や気分の高揚・幸福感が得られる“脳内麻薬”です。「オキシトシン」はストレス緩和、「セロトニン」はうつ症状の改善・精神安定の効果があるそうです。

短時間での目まぐるしい体内の変化を反復させる、いわば非日常的な刺激が心や体に大きな変化をもたらすことでこれらの成分が分泌されると考えられます。

サウナ、水風呂後の外気浴タイムに、血中には興奮状態のときに出るアドレナリンとノルアドレナリンが半分ほど残っている状態で、自律神経は副交感神経が優位のリラックス状態になる「稀有な状況」になることがいわいる「ととのう」状態です。

一度味わうと抜け出せないくらいの快感です。ぜひお試しください。