2021.12.16
知っておきたいサウナ用語!ロウリュとアウフグースとは?
- 豆知識
ロウリュ、と聞くと一般的には 「熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて、立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐ」こと を想像される方が多いのではないでしょうか。
しかし日本のサウナ専門店やその他の温浴施設によって「ロウリュ」「アウフグース」と呼び方はさまざまです。 この「ロウリュ」と「アウフグース」の二つはいったいなにが違うのか。そんな疑問を簡単に説明したいと思います。
まず一つ目、ロウリュとは、 熱したサウナストーンにアロマ水などをかけること をいいます。これはフィンランド発祥と言われていて、フィンランド語です。フィンランドではあくまで「サウナストーンに水をかけるところまで」をロウリュといいます。
ちなみにサウナに入っている人自身が自由にロウリュができることを「セルフロウリュ」といいます。
次に、アウフグースとは、 ロウリュを行なった後に立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐ行為のこと をいいます。これはドイツ発祥です。当然ですが「アウフグース」とはドイツ語であり、「コーヒーなどを沸かす」という語源なんだそうです。
一方で日本ではアウフグースのことを「熱波」と呼ぶところが多いです。サウナに入っている人にタオルなどを仰いで熱気を送るサービスのことをアウフグースともいいますね。熱波士という仰ぐ専門の職業の人も最近では増えてきました。ちなみに複数人で同時にあおぐスタイルであったり、タオルではなく大きいうちわを使うスタイルもあるそうです。
まとめると「熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて、立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐ」こと全体を表現するなら 「ロウリュをした後にアウフグースをする」 ということになりますね。
おさらいしますと、サウナストーンに水をかけ蒸気を発生させるのがロウリュ。その蒸気をあおいで攪拌させるのがアウフグース。 こうやって覚えればば間違いないかと思います。
以上今回はロウリュとアウフグースについてご紹介いたしました。当館ではサウナにまつわる情報を他にも多くご紹介しています。ぜひ他の記事もご覧ください!
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